秘境
size=+1>「鴻巣」からダモイを果たした団員59=tubushiと落ち合う。
なんでも鴻巣名物
「こうのとりの玉子」なる弾薬を装備しているとのこと。
「それ美味いの?」「ウーン?」という電話でのやりとりから察するに、それは「弾薬」であるらしい。受けて立とうではないか。
待ち合わせの渋谷までの電車の中で、車内のモニターに流れる占いによると、
「蟹座……悪意に包囲されている。騙されるな」今まで見たこともないような、不吉な卦が。というか、そんなものを通勤電車で流すな。
再会した59=Tsubushiは相変わらずで、素晴らしいダメっぷり。大層愉快な一時を過ごす。とりあえずKinokoのことは忘れて……。現実逃避。
で、問題のこうのとりの玉子である。
59=Tsubushi曰く、この銘菓は
size=+1>「かもめの玉子」のオマージュであり、かつアレンジしたらおかしくなっちゃった、みたいなテイストとのこと。
なるほど、なんとなく痛い雰囲気は伝わってくる。しかし、こうのとりか……。なんだか食べると妊娠しそうなアイテムである。
などと思いつつ、食してみると、前評判に反して至ってマトモ。
ホワイトチョコで表面がコーティングされたスィートポテトだ。美味しいよ?
嬉しい裏切りである。かもめの玉子ありき、という先入観を廃して食べれば、何も問題は無いはず。前評判は59=Tsubushiの貧乏舌が原因とみた。
……が。こうのとりの玉子は、やはり一筋縄では行かなかった。これは、鉄鋼団的物件である、とそう言わざるを得ない。実に鉄分豊富である。
何が鉄分かって……
販売元の
size=+1>「サッシーのぐち」がスゲエ。
何が「サッシー」で何が「のぐち」かって、野口俊(ノグチサトシ)さんの店だから。サッシーの店だから。しかも元は「野口屋製菓」で大正9年創業という由緒があるのに、昭和54年に突如として「サッシーのぐち」に改名するというファンキーさが素晴らしい。
包装紙に何故か
「欧風洋菓子・高級和菓子」とある欲張り具合も熱い。
サイトトップのコウノトリのflashの画風もイカス。真似できねえ。
さらに、同梱のしおりに鴻巣の由来が記されているのもタマラン。
その昔この地に“樹の神”という大樹があり人々は供え物をし、
樹神の難を逃れていました。
ある時、こうのとりがこの大樹に巣をつくり、卵を育てていたところ、
大蛇が現れこうのとりの巣を狙いました。
しかし、こうのとりは必死でたたかい、ついには大蛇をくちばしでつつきころし、
身を守ることができました。
以後、何故か樹神の難はなくなり、この地を“鴻巣”と呼び、大樹の社を鴻の宮とよぶようになりました。こうのとり強ぇ!!
伝説になるだけのことはある。流石は秘境・鴻巣。最終的には期待を裏切らない59=Tsubushiである。ありがとう。
後、他の商品もすごく気になる。
・けやきクッキー埼玉県、又鴻巣のシンボルの木を形どったボリュームたっぷりなクッキー。……ボリュームたっぷりな?クッキー?
みなさん、鴻巣を訪れた際には是非サッシーを御贔屓に。